
オンラインカジノは何歳から遊べるのか、未成年や学生がプレイできるのか解説していきます。年齢制限を守らずにオンラインカジノを利用しても、出金拒否やアカウント凍結などの重い処分を受けるので注意してください。
目次
オンラインカジノが遊べるのは満18歳から
オンラインカジノは一般的に満18歳からプレイ可能です。
しかし公営ギャンブルのように根拠法令はありません。したがって何歳からプレイできるのかは、各オンラインカジノで定められている規約によって異なります。
オンラインカジノ | 年齢制限 | 利用規約 |
![]() | 18歳以上 | 2.1.2 |
![]() | 18歳以上 | 2.2 |
![]() | 18歳以上 | 2.1.1 |
![]() | 18歳以上 | 2.1 |
![]() | 18歳以上 | 2.1 |
ちなみに17歳以下でも登録可能というルールを設けているオンラインカジノは現状ありません。
年齢制限が厳しいオンラインカジノもある
すべてのオンラインカジノが18歳から利用できるわけではありません。
オンラインカジノ各社の独自ルールによって、18歳でも登録できない年齢制限が厳しいオンラインカジノもあります。
オンラインカジノ | 年齢制限 | 利用規約 |
![]() | 20歳以上 | 2.1.2 |
![]() | 20歳以上 | 2.1.2 |
![]() | 20歳以上 | 2.1.2 |
![]() | 21歳以上 | V.2.a |
![]() | 21歳以上 | 16.2 |
![]() | 20歳以上 | 4.1 |
特にエルドアカジノは他社よりも高い年齢制限を設けているので注意しましょう。
上記以外にも年齢制限を厳しく設定しているオンラインカジノは存在する可能性もあるので、アカウント登録時にはしっかりと確認するようにしてください。
学生でもオンラインカジノをプレイできる?
高校生や大学生、専門学生などの学生でもオンラインカジノをプレイできるのか、詳しく解説します。
18歳以上なら学生でも利用可能
年齢が18歳以上ならば学生であってもオンラインカジノに登録可能です。
「高校生だからNG」「大学生だからNG」「働いている人のみ登録可能」といった規約を設けているオンラインカジノはありません。
各オンラインカジノの登録可否は、年齢だけが判断基準となります。パチンコ店やパチスロのように18歳以上でも高校生ならば入店できないという制限はありません。
高校や大学の学生証では本人確認手続きをクリアできないので注意
学生がオンラインカジノを利用する際に注意したいのはアカウント認証についてです。
オンラインカジノの登録には本人確認が不要ですが、実際に稼いで出金する際には必ず本人確認が必要です。
本人確認書類として利用できるのは国や地方公共団体が発行し、なおかつ顔写真付きの書類のみです。
一般的に高校生や大学生が身分証として利用する学生証や保険証、さらにアルバイト先の従業員証などはオンラインカジノの本人確認には使えません。つまり本人確認をクリアできず、出金もできないということです。
ちなみにオンラインカジノでは以下の書類が本人確認に利用できます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 住基カード
未成年(18歳未満)がオンラインカジノをプレイするとどうなる?
18歳未満の未成年者がオンラインカジノをプレイした場合、大きなデメリットを被ることになります。
どのようなデメリットがあるのか、詳しくチェックしてみましょう。
規約違反でアカウントが凍結される
オンラインカジノにおいて未成年者のアカウント登録は明確な規約違反です。
特に年齢制限を破る行為は重大な違反に該当するので、高い確率でアカウントが凍結されます。
18歳以上(中略)であること。
上記に違反していると思われる合理的な理由があるアカウントは、直ちに閉鎖され、すでに支払われた勝利金額を差し引いたすべての入金額がアカウントユーザーに払い戻されます
引用元:ミスティーノ|利用規約
アカウントが永久凍結になるか、それとも成人になるまでの一時的な凍結になるかは、オンラインカジノ各社の判断によりけりです。
出金拒否されて資金が没収される
アカウント凍結までは食らわないとしても、オンラインカジノから資金を出金できなくなります。
大きく稼いだとしても、未成年者によるプレイだった場合には資金が没収されます。逆に負けた後に未成年者によるプレイだったことが発覚しても、ほぼ100%資金は返金してもらえません。
年齢をごまかして登録したらバレる?
オンラインカジノのアカウント登録時には本人確認が必要ありません。したがってやろうと思えば、15歳の子供が20歳と偽ってアカウントを登録できます。
しかし、年齢を偽ってアカウント登録をしても後で必ず発覚します。
そして上述した通り、アカウント凍結や出金拒否などの重い処分を受けることになるので、年齢を偽ってオンラインカジノを利用するのは絶対に避けてください。
オンラインカジノでは本人確認が徹底されている
オンラインカジノでは本人確認が徹底されています。登録時には本人確認が不要というだけで、登録後は多くのオンラインカジノにおいて本人確認が必須です。
本人確認時には公的身分証明書や住所証明書類などを提出します。
公的身分証明書に記載されている生年月日の情報は当然偽造できないので、本人確認時に年齢詐称していることは100%バレてしまうのです。
出金するときに本人確認を求められる
オンラインカジノで本人確認を求められるのは出金時です。
初めて出金申請する際に、多くのオンラインカジノで本人確認手続きが必要となります。
オンラインカジノ側もライセンス規約に則って、第三者名義の口座には出金できないというルールを遵守しているためです。
したがってアカウントに登録されている情報が正確なのか、非常に厳格な審査が行われます。
もちろん本人確認をクリアできなければ、どれだけ稼いでいても出金はできず、資金はすべて没収されます。
なお最近は一部のオンラインカジノにおいて、個人情報不要で登録可能、さらに本人確認不要で出金できるというケースもあります。
具体的には以下のようなオンラインカジノが一例です。
オンラインカジノ | 特徴 |
![]() | 本人確認不要 出金上限額:1万ドル/月 ボーナス・VIPプログラムがない |
![]() | 本人確認不要 出金上限額:1万ドル/月 ボーナス・VIPプログラムがない |
![]() | 本人確認不要 出金上限額:100万円/月 ボーナス・VIPプログラムがない |
![]() | 本人確認不要だが入出金方法が仮想通貨のみ |
![]() | 仮想通貨ユーザーのみ本人確認不要 |
![]() | 仮想通貨ユーザーのみ本人確認不要 |
しかし規約違反であることに変わりはないので、年齢を偽ってのオンラインカジノ利用はやはりおすすめできません。
他人のアカウントを借りてプレイするのは賭博罪になる危険性あり
未成年者がオンラインカジノを利用する方法として、成人のアカウントを借りるという方法もあります。
しかし第三者との間でアカウントを貸し借りすると、貸主が胴元、借主が利用者という構図で国内賭博と見なされる危険性があるので注意してください。
簡単に言えば、他人のアカウントを借りる行為は賭博罪に抵触し、逮捕される危険性があるということです。
賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。
成人になった後も、第三者とのアカウントの貸し借りは絶対に行わないようにしましょう。
未成年がオンラインカジノをプレイする方法
未成年の方がどうしてもオンラインカジノでプレイしたい場合には、2つの方法があります。
無料版オンラインカジノをプレイする
無料版オンラインカジノならば、未成年でも問題なく利用可能です。
ただし無料版なので、リアルマネーを賭けることはできません。あくまでもサイト上の仮想コインを使って、ゲームを楽しむことだけができます。
主なオンラインカジノ無料版としては、以下のようなサイトがあります。
- ベラジョン無料版
- ミスティーノFREE
- カジ旅フリー
- ボンズフリー
- レオファン(カジノレオの無料版)
特にレオファンは人気YouTuberのヒカルとコラボしたり、北海道コンサドーレ札幌とのトップパートナー契約を締結していたりするなど、日本市場での活動に積極的という印象です。
デモプレイでゲームだけを楽しむ
もう1つの選択肢として、デモプレイでオンラインカジノのゲームを楽しむという方法もあります。
無料版を利用する場合はアカウント登録が必要ですが、デモプレイならばアカウント登録すら不要です。
また無料版ではせいぜい数百種類のゲームしかプレイできませんが、デモプレイならばライブゲームやジャックポットスロットを除く数千種類ものゲームをプレイできます。
デモプレイの方法は簡単で、オンラインカジノの公式サイトにアクセスして、会員登録やログインをしない状態でゲームを起動するだけです。
するとゲームに応じて仮想コインを受け取れるので、コイン残高の範囲内で自由にプレイできます。